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Lazy Boyにトリムタブをつける

先日の初飛行でLazy Boyを直進させるにはかなりラダーを切っておく必要があります。翼がねじれているんでしょうね。
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エルロンがないのでトリムタブをつけてみます。素材は0.5mm厚さのアルミ板です。細長い板とトリムタブで後縁材を挟みこみます。
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トリム調整は板を折り曲げて行います。
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ついでに機首錘も増やしてみます。今は11.5gのものが3個、電池の隣に乗っていますがこれ以上同サイズの錘を乗せるスペースがありません。
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30gの錘を新たに作りました。上二つが今までの錘です。
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これで次回のフライトを試してみます。
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Lazy Boy 初飛行

今日はお天気も良く風も良かったのに出席者はKさんと小生のみ、二人でスロープを独占してきました。
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穏やかな風がなかなか吹かず初飛行が延び延びになっていたLazy Boyです。
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初飛行時には重心位置はピッタリ30%にあわせましたが不安定でした。エレベータートリムがうまくとれず、機首が下を向くとどんどんと降下して自立では立ち直れません。また横安定もふらふらしていて上反角が足りなかったかと思いましたが、機首に10gの錘を乗せただけで見違えるように素直になりました。John Woodfield氏のように手放しするだけで飛行に移り、ハンドキャッチできるようになるまでにはまだまだ調整が必要です。あとオラライトを貼った黄色の部分は草に当たると簡単に穴が開きます。赤い所はオラカバーでこちらは何ともありませんのでかなりフィルムの膜厚に差がありそうですね。
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アトラス コメット 工藤プロダクツ

ラジコン技術誌が楽しかった1970年代、小生はまだまともにラジコン機を着陸させる能力がなく出かけると壊して帰るということが多かったように思います。初めてスロープ機を飛ばしたのが1984年だったと記憶しておりますので、この機体はモグラとして飛ばすつもりだったのでしょう。主翼はスチロールコアでと意気込みましたがコアがうまく作れず途中で放棄しました。小生は当時のラジ技をほとんど処分してしまいましたので写真はすべてグーグル検索で見つけたものを転載させていただきました。
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この機体の特徴は当時のラジオにミキシング能力がなかったので機械的にエレボンミキシングすること、実際にはスライドレールに乗せたエルロンサーボをエレベーターサーボで押し引きするものでした。また完全対称翼を採用し、ニュートラル時にエルロンをはねあげておいてS字キャンバー翼を具現化したことだと思います。
アトラスコメット03

アトラスコメット02

アトラスコメット01

機体には後退角があるので工藤さんがファウベルを意識したかどうかわかりませんが2枚の垂直尾翼があるのでなんとなく雰囲気が近いような気がしております。
コメットに関してはイノゴンさんがくわしく解説しておりますので興味のございますかたはこちらも訪問ください。

ファウベルAV36は胴体に受信機電源を積むだけで残りはすべて主翼に装備できそうな気がします。そうすると胴体の広大なスペースががらんどうになるのでセミスケール機ではなくて申し訳程度の胴体を主翼にくくりつけておけば飛行可能なはずですのでとりあえずはアトラスコメットのような機体にしようかなと考えております。

AV36 縮尺検討

ネット検索ではFauvel AV36の17%翼断面は画像しか見つかりませんでしたが、14%厚のデーターがありましたのでエクセルにプロットしてみました。散布図でグラフを書いたので縦横寸法は正しくありませんが中心線がS字カーブになるのはお分かりいただけると思います。
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無尾翼機には中心線がS字になる翼型が使われます。理由は迎角の変化があっても揚力中心位置があまり変わらないからだと思います。無尾翼機は揚力中心位置と重心位置を一致させることが一般的で、もしずれると揚力によって重心位置回りに回転する力が発生しその力を押さえる水平尾翼がないので縦安定が損なわれてしまいます。したがって無尾翼機では飛行中に揚力が変化しても揚力中心位置が変化しない翼型が求められるわけです。しかしヴォートマンなどの層流翼断面に比べてS字中心線翼は揚力と抵抗の比率を表すL/D性能が高くないので理論的には無尾翼で高性能のグライダーは存在しません。ではなぜ無尾翼を作るのか? ファウベルさんは構造の簡便性を選んだようです。つまり胴体が短く水平尾翼がいらないことに工作上のメリットを感じたものと思います。めんどくさがりやの小生もそこに共感を覚えます(笑)。
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1953年時点で100セットのキットが販売され、14か国で製作されているということで個々の機体はそれぞれに形状がいじられているのでスケールモデルを作るにはどの機体の模型化かしっかり実機の考証が必要であるとスケールソアリングUKの記事に記されておりますが、小生にはそれらしい模型を作れれば十分ですのでその辺は考慮しませんが、上の画像のようにキャノピー形状だけでもこれだけ違うとどれをまねようかと気にはなるところです。
おひざ元のフランス機ではないので恐縮ですがこれなどは色使いがシンプルで良さそうです。
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縮尺1/5で作るとすると矩形部分の中央翼は幅が320mm、長さが600mm、外翼は長さが900mmのテーパー翼なので桁やプランク材は長さは900mmの素材でまにあうので都合良さそうです。

AV36 無尾翼グライダー

Charles Fauvel(1904~1979)、フランスの飛行機設計家で特に無尾翼機の研究で知られています。フランス人なのでチャールズではなくてシャルルとでも読むのでしょうか? 苗字ですが昆虫記のファーブルとはスペルが違うのでとりあえずファウベルと読みました。
AV36のAVはフライング ウイングの意味だそうです。なぜ今これを取り上げたかというと無尾翼に少し興味がわいてきたという所でしょうか? 知り合いのN村さんはすでに何機か優秀な機体を作られていますがこちらはまだ試したことがないので何か作りやすそうなものはないかと物色している所です。
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AV36と改良版のAV361
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機体構造は木製、羽布貼りです。
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翼は分解できずノーズコーンを外し、ラダーを折り曲げてトレーラーに載せて運ぶのだそうです。
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性能的には翼長が同等のシュワイツアーSGS1-26(12.19m)と同じ程度で、高速域では優り低速域では劣るということです。中央翼の後縁にエレベーターがついていますが低速での引き起こしでエレベーターを引いてもただ沈むだけということです。

1/4スケールの図面がOuter Zoneからダウンロードできます。
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1/4スケールですと翼長は3mですが中央翼の翼弦が400mmとなって小生の作業テーブルでは組めそうもないので作るとすれば1/5またはそれ以下ということになりそうです。
そのほか長方形で後退角なしのバックストロームEPB-1という機体もあって「空飛ぶ板」という愛称があります。
これなぞは作りやすさ抜群?かもしれませんね。
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Appendix

プロフィール

radizetsu

Author:radizetsu
最近はスロープグライダーにはまっています。ビンテージから70年代くらいまでのグライダースケールモデルも自作していますが、ものぐさなので時々ARFを購入しています。

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